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1.使用前に、傷口を水道水等でよく洗い、汚れや異物を取り除き、水気をふき取ってください。また消毒液、脱色剤、有機溶剤、軟膏、クリーム、オイル等の薬剤を使用していた場合は、水道水等で十分に洗い流してください。
2.必要な長さを引き出してミシン目に沿って切ってください。
3.テープの中央に傷口がくるように貼り付けてください。
4.端をしっかり皮膚に密着させ、全体をなじませるように手で押さえてください。
◆本品を貼り付けた後、確実に粘着するよう、手のひらで約1分間押えて温めてください。
◆本品をはがす時は、皮膚を傷めないよう体毛の流れに沿って、ゆっくりはがしてください。なお、本品がはがれにくい場合は、温水を皮膚と本品との間の隙間に流し込むことではがれやすくなります。
◆本品をはがした後、粘着剤が皮膚に付着した場合は、市販のリムーバーまたは温水でふき取ってください。本品を新しいものに取り替える時に、ズキズキした痛みが続く、傷口の周囲が赤い、熱・はれがある、膿がある等の症状があらわれた場合は感染の疑いがありますので、本品の使用を中止し、医師の診察を受けてください。一方、症状があらわれていない場合、本品交換時の独特のにおいと黄色いゲルは膿ではなく、本品が滲出液を吸収したものですので、水道水等で洗い流してください。
【保管方法】
●直射日光を避け、湿気の少ない涼しいところに保管してください。
●乳幼児・小児の手の届かないところに保管してください。
【取扱上の注意】
●次のところには使用しないでください。
◆感染した傷(ズキズキした痛みが続く、傷口の周囲が赤い、熱はれがある、膿があある、壊死している所がある)
◆感染を起こす可能性のある傷(低温やけど、深い傷、動物などにかまれた傷、ガラス・木片・砂などの異物が入っている)
◆にきびやとびひ等の皮膚感染
◆目の周囲・粘膜
◆成因不明の傷
◆かさぶたがすでにできている傷
●糖尿病や血行障害の治療を受けている方は、使用前に必ず医師または薬剤師に相談してください。
●本品の使用により、ズキズキした痛みが続く、傷口の周囲が赤い、熱・はれがある、膿がある、発疹、かゆみ等の症状があらわれた場合は使用を中止し、医師の診察を受けてください。
●本品を使用中に滲出液による浸軟(ふやけ)を起こす場合があります。また特に皮膚が弱い方は皮膚障害や皮膚剥離を起こすことがあり、本品の使用中は十分な観察を行い、このような症状があらわれた場合には直ちに使用を中止し、医師の診察を受けてください。
●傷口の観察を十分に行い、使用中に滲出液の漏れが認められた場合、本品がはがれた、はがれそうになった場合は、本品をはがし、水道水等でよく洗ってから、新しいものに貼り替えてください。
●本品は水に濡らすと周囲にヌメリが生じる場合があります。本品が濡れた場合は、上からヌメリとともに水分をよくふき取ってください。
●本品開封後は、できるだけ早く使用してください。
●廃棄時は、各自治体の区分に従ってください。